興奮して指示が入らなくなってしまう子を、クールダウンさせる方法

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こんにちは!ハッピーファウンテンです!

今回は癇癪が激しいお子様への対応法の一つである、タイムアウト法について紹介します!
気持ちの切り替えが難しく、一度興奮すると何を言っても聞こえなくなってしまうお子様におすすめとなっております。



元々はアメリカで生まれた方法ですが、簡単に言いますと、お子様に合わせて、クールダウンに必要な場所と時間を用意して落ち着くことを経験させることで、クールダウンのための方法や、クールダウンすることに価値を見出していくための方法です。

まずは本人が落ち着ける場所(物や音などの刺激が少ない場所がおすすめ)があるか。もし無いようであれば本人が落ち着けるようなエリアは作っておくと、お子様の安心感にもつながりますので、是非意識して探してみてください。

例として、イライラが募りお母さんを叩いてしまったとしましょう。
①「それはやらないでね」とまずは口頭注意します。そこで叩く行動が止まらない場合には

②「次また叩いたら、落ち着く部屋に行こうね。」と予告をします。それでもまだ叩く行動が止まらない場合には

③「落ち着き部屋に行きましょう。」と決めた部屋に誘導します。もし行く事を拒否した場合には、可能であれば抱えてでもその場を離れ、部屋に誘導することをお勧めします。場所を変えることで景色が変わり、気持ちの切り替えにも影響があるからです。はじめのうちは大人が景色を変えさせることで落ち着く経験を通して、次第に場所を離れる事を覚えさせます。目安としては年齢×分数の時間とし、お子様の様子をみて時間を調整します。そしてその場所で落ち着けたらしっかりと褒めてあげましょう。

ただしこの方法は罰ではないので、「またあの部屋に連れていくよ!」と極端に暗い部屋や押し入れは場所に設定したり、脅迫するような言い方での声掛けは逆効果になりますので、絶対にやらないでください。

発達障がいを持つ人が、イライラした時に自分でトイレに行きクールダウンをして切り替えている方もいます。大切な事はイライラしなくなることも大切ですが、クールダウンする方法を小さいうちから確立させ習慣化することで、大人になったときにコントロールする方法を身につける事が重要です。このタイムアウト法はそのためのトレーニングになります。

訪問・リモートによる療育で、学びの姿勢や必要なスキルをおウチの習慣にしてしまいましょう!おウチでの習慣にすることで、次第に日常生活の中で自分らしく生活していくためのスキルを定着させていきます!

「発語・言葉の遅れがある」「かんしゃくが激しい」「落ち着きが無い」「学習の遅れがある」「お友達との関わり方がわからない」など、これ以外にもお子様の発達に関してお悩みの方は、ぜひ一度ハッピーファウンテンにご相談ください。

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