2026/07/07
こんにちは。ハッピーファウンテンです。
7月に入りましたが、まだ雨が続く時期。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日、あるドラマ制作現場をめぐる報道の中で、とある50代俳優さんが30代の俳優さんに向けて「役者をやるべきではない」という言葉が向けられた、という内容が大きく注目を集めました。
真偽や背景については様々な見方がありますが、このニュースを聞いたとき、私は胸が締め付けられるような思いがしました。
大人同士でさえ、一つの言葉で心に深い傷を負うことがあります。ましてや、言葉を額面通りに受け取ってしまうお子さんにとって、日常の何気ないひと言がどれほど大きなインパクトを持ってしまうのか。今日は「言葉の受け取り方」について一緒に考えてみたいと思います。
【伝えたいことと、届くことのギャップ】
お子さんの「脳のフィルター」を知る
大人同士でさえ、言葉の解釈に食い違いが起きるのですから、認知の特性があるお子さんにとっては、なおさらです。
・言葉をそのまま受け取ってしまう特性
「冗談」や「比喩」が通じず、言われた言葉を100%真実として受け取ってしまうことがあります。大人が何気なく言った「もう知らない!」という言葉が、お子さんにとっては世界が終わるような恐怖として刺さってしまうこともあるのです。
・「正しさ」へのこだわりと不安
ニュースの議論のように「何が正しいか」が曖昧な状況は、特性のあるお子さんにとって極めて強いストレスとなります。自分の感覚が否定されることを極端に恐れ、自分を守るために拒絶的な態度をとってしまうこともあるのです。
【安心を育むコミュニケーション】
親子でできる3つの工夫
- 【その1】「伝わったか」を確認する
指示を出すとき、ただ伝えるだけで終わりにせず、「今の話、どんなふうに聞こえた?」と柔らかく聞いてみてください。認識のズレをその場で修正することで、お子さんの不安はぐっと減ります。 - 【その2】曖昧な表現を避ける
「ちゃんとやって」「適当に」といった抽象的な言葉は避け、「〇〇を△△に片付ける」といった、目に見える具体的な行動を伝えてあげましょう。 - 【その3】否定せずに「共感」を先出しする
もしお子さんが「そんなことない!」と反発しても、まずは「そう思ったんだね」と、相手の感じたことをそのまま受け止めてあげてください。それが「この人は自分の味方だ」という安心感に繋がります。
お子さんの「受け取り方」に寄り添うことが、パニックを防ぐ一番の近道です。
ハッピーファウンテンでは、お子さんの認知の特性に合わせた「オーダーメイドの伝え方」を、訪問療育を通じてご提案しています。「言葉がうまく通じなくて、いつも親子でぶつかってしまう…」そんな悩みも、ぜひ私たちに預けてくださいね。
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