2025/08/11
こんにちは!
訪問療育支援サービスをおこなっているハッピーファウンテンです!
8月も中旬に入り、夏休みが始まったばかり。お子さんとの時間が増えるこの時期、毎日の過ごし方に不安や戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか。
発達障がいやグレーゾーンの特性を持つお子さんとの暮らしは、ちょっとした工夫で驚くほどスムーズになります。今回は夏休み中の対応でお悩みのママさんたちに向けて「伝わりやすい声かけ」「環境づくり」「おすすめアイテム」をご紹介します。
🗣️ 夏休みの声かけは“予告+具体性”がポイント!
突然の指示や予定変更は、発達特性のあるお子さんにとってストレスになりがち。そこでおすすめなのが、事前の予告と具体的な声かけです。
✅ こんなふうに伝えてみよう
NGな声かけ | OKな声かけ |
---|---|
「早く着替えて!」 | 「あと5分で着替えるよ。Tシャツとズボンを出しておこうね」 |
「ちゃんと片づけて!」 | 「ブロックは青い箱に入れてくれる?」 |
「なんでやらないの?」 | 「どうすればやりやすくなるか、一緒に考えよう」 |
💡コツ:「いつ」「何を」「どうする」が明確になると、子どもは安心して行動できます。
🛋️ 家の中を“夏休みモード”に整える環境づくり
長期休みは生活リズムが崩れがち。だからこそ、環境の工夫が大切です。
🏠 環境調整のヒント
- 活動ごとのスペースを分ける:勉強・遊び・休憩の場所を明確にすると、切り替えがしやすくなります。
- 視覚刺激を減らす:壁のポスターやおもちゃを一部収納し、落ち着いた空間に。
- “ひとりになれる場所”をつくる:布やクッションで囲ったスペースは、気持ちのクールダウンに役立ちます。
🌿夏の暑さで疲れやすい時期だからこそ、静かで安心できる空間があると、親子ともに心が落ち着きます。
📅 スケジュール管理におすすめ!「マグネット式予定表」
夏休みは予定が変わりやすく、子どもにとっても不安になりがち。そんな時に役立つのが、マグネット式のスケジュールボードです。
🎯おすすめポイント
- イラストや色分けで視覚的にわかりやすい
- 予定の変更が簡単にできる
- 「終わったら裏返す」など、達成感を得られる工夫も可能
🛒100円ショップやネット通販でも手軽に手に入るので、ぜひチェックしてみてください。
🌈 おわりに
夏休みは、親子の関係を深めるチャンスでもあります。完璧を目指すよりも、「ちょっとラクになる工夫」を取り入れて、笑顔の時間を増やしていきましょう。
この夏が、穏やかで心地よいスタートになりますように。
私たちも、そんな日々を応援しています。