「負けることが嫌いで、勝つことにこだわりすぎてしまうのですが、どうしたらよいでしょうか。」

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皆様、こんにちは。
東京・神奈川を中心に【訪問】【オンライン】で発達障がいのお子様の療育を提供している
ハッピーファウンテンと申します。
今日で年度が終わりますね。すっかり季節は春らしくなりました。
外に出て散歩をしていると、日差しが優しくとても気持ちの良い季節です。

第9回目は【勝ちや100点にこだわりすぎる】というケースについてです。
勝負事で負けてしまったり、100点が取れないと、泣いたり癇癪をおこしてしまう事はありませんか?
こういった傾向があると、様々な活動に参加しにくくなってしまうこともあるでしょう。
今回は【困り感の原因の特定】【必要な支援】【支援の調整】の3つの項目から、考えていきたいと思います。

【困り感の原因の特定】
【予測した結果以外を受け入れられない】【こだわりが強い為受け入れられない】【両親から勝ちや100点以外はダメと言われる】【過去に嫌な経験がある】など、お子様自身の特性的な話から、お子様の経験・環境の影響による事など様々な場合が考えらます。

【必要な支援】
まずテストなどの学習的なお話で、100点以外を受け入れられないお子様に限らず、お子様の自信(自己肯定感)を下げないために【✖はつけないようにしています】空欄にしておいて、書き直しできたら違う色のペンで〇をつけるなどして関わることが多いです。点数など数字で表すという事は、良くも悪くもお子様に印象を与えやすくなります。勝ち負けに関しては【事前に負けることもあることを伝える】【負けても泣かないと約束する】など、勝負事が始まる前に本人に伝わるように伝えます。

【支援の調整】
いざ事前に負ける可能性を伝えたり、泣かないという約束をしても、いきなりその通りにできることは難しいです。こういったシチュエーションの中で上記の対応を繰り返していく中で、徐々に泣いてから切り替えられる時間が短くなったり、頻度が少なくなったりすることから変化が見られ始めます。なのでまずは【泣いてしまっても切り替えられる時間が短くなる】事から目指していくとよいかもしれません。

今回紹介させていただいた内容は、あくまで一例となりますので、すべてのお子様に当てはまるものではない事を、ご理解いただけたらと思います。

ハッピーファウンテンは【一人でも多くのお子様が どんな時でも 自分らしく社会で生きる為の力を身につける場所であり続ける】をモットーとし、日本全国で【リモート】による療育を提供しております。一部エリアでは【訪問】での療育もおこなっております。

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株式会社ハッピーファウンテン
住所:神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤2-2-8 パレスミユキ8番館210号室
TEL:044-949-6575
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